PPSimのテストバージョン
V-Tails(http://www.aa.isas.ne.jp/v-tails/)さんのPPSimのテストバージョンがアップされ(Ver1.21)ました。プログラムはhttp://www.aa.isas.ne.jp/v-tails/delphi/ppsimtest.zipです。
「問答無用のPLG」(初速度300kmオーバー)を開発しようと思って、シミュレーションを繰り返していたのですが、どうしてもうまく行かないので、掲示板で質問したら最新版をリリースしてくれました。V-Tailsさんいつもありがとう!
さっそく、設計中のデータで再シミュレーションやってみます。結果と設計データは後ほど公表しますね。
展示会の続き(EP編)
今日は、電気パーツ関係の紹介をします。
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展示会の続き(EPグライダー編)
せっかくですので、どうせラジコン技術に紹介されるとは思いますが、もう少し写真を撮ってきたので、紹介したいと思います。 パッと見、数十社の展示があるのですが、機体は大きく「EPグライダー」、「FUNフライ」、「大型機」の3つに分かれていました。 私個人的には、SAL機やスケールグライダーが無いか探したのですが、写真を撮りたくなる様な機体は、全くありませんでした。この辺がヨーロッパの展示会の違いでしょうか?「売れそうな物」、或いは、「OEMで作っている物」の展示をぬって、先進的な機体を探して写真を撮ってきました。
次回も引き続き展示会の情報をお届けします。が、その前に今日のランキングのチェック! | 【写真1】EPグライダー(バルサ) 【写真2】シャーレ翼のEPグライダー(中央オレンジ胴体) 【写真3】リブ組みコンポジットのEPグライダー 【写真4】シャーレV尾(白)・リブ組みV尾(黄)のEPグライダーとリブ組みコンポジットのSAL(緑) |
第四回中国国際模型博覧会に行ってきました。
場所は、国際展覧館で、春に見に行った女子十二楽房のコンサート会場の隣でした。 隣のバス停が、北京動物園で、かなりの渋滞かと思いましたが、そんなに込んでいなくすんなり到着。 目当ての模型は1機種しかなく、「ま、こんなもんかと・・・」 私は、R/C(ラジコン)もしますが、専門はF/F(フリーフライト)です。古典的な模型飛行機ですね。ポピュラーなのは、竹ひごで作った、ライトプレーンがF/Fのカテゴリーです。要するに、コントロールするのではなく、飛ばしたら、拾いに行くような模型のジャンルです。 ちょうど、中国のラジコンは日本の昭和40年代と同じで、今は、裕福な層しか楽しんではいませんが、将来は、レジャー産業の一つとして、大きな市場になるのではなるのではないかと考えています。 そんなこんなで、現状の中国模型業界がどんな感じか見てきました。
他には、やはり、韓国やヨーロッパに対抗して、小型のサーボや受信機が出ていることです。もう一つ、流行だとは思いますが、ブラシレスモーターやリチウムポリマー電池も販売する会社が多くなっていました。多分、OEMで既にどこかの会社が手を出していると思いますが、素直に自社ブランドでの販売ができるように、ネット販売専門のサイトを立ち上げるのも面白いと思います。 | F1HクラスのF/F機 このバカでかさ! 中国製のリポでしょうか?安いかなー 室内機 |
昨年の北京での紙飛行機教室(飛行編)
マンションの広場に9時に集合。結構親も集まってきました。 まずは、昨日、調整済みの自分の機体を飛ばして見せたら、すっごく感動してくれて、突然、皆が、「私ののも飛ばして!」って持ってくる。 とりあえず救えそうな機体を選んで、調整し飛ばして見せたら一斉に「調整して〜!」って周りに集まってきます。「自分で調整して飛ばすんだ!」と言っても、実は、中国の学校では、図工や体育がほとんど無く、「自分で作る」「実験する」「自分で動く(取りに行く)」等と言うことがまったく出来ないのです。 超、過保護に育てられて、朝から晩まで「塾」通いで、人に何かやってもらおうと言う人ばっかりです。ま、日本小学校も同じようなもんですが、桁違いに凄いです。 せっかくの日曜日だと言うのに、1時間ぐらいで、皆、消えていきました。そうです。「塾」です!中国の子供達は現在、受験戦争の真っ只中で、ゆとり教育なんてマダマダ。たくさん宿題を出す先生が良い先生なのだそうです。 おじさんは、北京の子供達に、「青い空を見よう!」って言いたいぜ! |
こうやって調整して 飛ばします マンションの広場にて |
昨年の北京での紙飛行機教室(製作編)
昨年の8月にマンション内の子供達を相手に紙飛行機教室を開催しました。 北京に引っ越してきてから間もないので、まったく要領がつかめませんでしたが、同じマンション内に日本に住んでいた人が居たので、通訳をしてもらいながら進めました。 作ったことの無い機種で恥をかきたくなかったので、事前に作って飛ばして、ちょっとテストしておきました。 どこの紙飛行機教室でも同じだと思いますが、とにかく、子供が言うことを聞かない。特に、有名な「一人っ子政策」で、わがままに育てられ放題の子供達ですので、日本の比ではありません。 その上、親が付いてきて、外からイチイチ指示するし、部屋が狭かったので、親は出てもらいましたが・・・ 苦労したことは、素材が無いということです。ケント紙が無かったので表紙にする180kg/㎡の紙で代用。当然、ヒノキもバルサも無いので割り箸で代用しようとしましたが、竹の割り箸しかなく、重かったのですが、どうせ競技に出るのでもないので、それを使いました。 セメダインも無く、糊と言うわけにもいかないので、木工用ボンドで製作しました。 一日目は、土曜日の夜に製作を行い、乾かして次の日に飛行会を行いました。 |
事前に練習 通訳の劉さんと 参加は20人ほどでした 例題機 |